CrowdWorks
やクラウドテック(クラウドワークスに受注者が登録する際はこちらです)、ランサーズなど、便利なクラウドソーシングのサービスが出ていますね。
私自身、クラウドソーシングで仕事を受けるフリーランス、企業の方とのやりとりを、非常に多く経験しました。その中で、様々な事例を見聞きし、私も体験しましたので、今回はフリーランスの受注者側が気持ちよく取引をするための考え方をまとめました。
仕様が決まっているかを細かく確認する
自分が発注者から求められている業務は何なのかを、まず把握することが大切です。
デザイナー(サイトのデザイン作成、バナー作成)であればページ数は何ページなのか、ワイヤーフレームはできているかいないか、デザインのテイストは決まっているか、文言は決まっているかなどを事前に確認しておく必要があります。
エンジニアであれば、システムの仕様が決まっているかいないか、システムの仕様に抜け漏れがないか、サーバーは借りられているか、開発に他に携わる人はいるか、システムの改修なのかゼロからつくるのか、改修の場合前任はフレームワークを使っているか、何の言語を使っているかなどを確認してください。(当たり前ですが確認しないでできると言わない様にしてくださいね。)
ディレクションであれば、目的や開発体制、予算感など、ご自身の経験に照らし合わせて確認をして下さい。
自分だけで解決できる業務にとどめる
作業範囲の把握のあと、依頼内容のすり合わせに入ります。
この際に、自分ができる範囲のみを行う事を心がけてください。
・デザイナーだけどコーディングもできると言って他者に投げる
・エンジニアだけどデザインも受けて他者に投げる
などは、発注者に許可なく行わないことをおすすめします。トラブルの元です。
なぜなら、クラウドソーシングで発注を行う側はITに疎いことが多く、受注者ができるといったことはできると信じます。すると、これも頼んだらやってくれるかもしれないという期待を抱かせてしまうことに繋がります。
そのうちに要求が過大になり、当初の計画になかった修正や、変更を、依頼されることになり、計画以上に費用がかさんでしまうことになります。
もし他の協力者に頼む場合、予め発注者に確認をとるか、別の方を探すお手伝いをするという名目で見積もりを出すようするといいでしょう。
料金をしっかり示す
クラウドソーシングでは、ついクライアントからの依頼に対し、「できます、割引ます」と言ってしまいがちです。
受注者としては、安くしないと取れない契約は無理せずにしっかりと見積もりを示すことをお勧め致します。
また、大手企業でディレクションがしっかりしている案件以外、予定していたページ数よりもデザイン枚数が多くなる、システムが大きくなることが多々あります。ですので、予めそのページ数を見込んだ開発の見積もりをお出しするようにしてください。
※ある程度経験を積んだ方は、仕様と想定ページ数、機能を確認したタイミングで、想定が足りないことを指摘できるといいでしょう。そうすることで、発注者から信頼を獲得し受注をしやすくなることに繋がります。
だいたい発注者が、「管理者20ページ、ユーザー20ページ、クライアント20ページくらいを想定してます。」と言ったら、その2〜5倍は潜在的に必要となるページがあるだろうと考えておくといいでしょう。
追加で変更点があった際の追加料金を明示しておくことも重要です。
料金表に示しておくと尚いいのですが、追加で作成しなければいけないデザインやシステムがあった場合には、追加料金がいくらになるということを併せて明記してください。
エンジニアの場合、追加機能は別途見積もりを行う旨を必ず記載するようにしてください。
納期は余裕を持つ
工数を考えて、できないものは断るようにしましょう。断ることは発注者のためにとっても大切な行為です。
今ご自身で抱えている案件がどの程度あり、過去の経験上どのくらいの工数でできるか、受注者側が判断しないといけません。
多くの発注者が、「出来るだけ早く、できれば1ヶ月でローンチを、、、」と依頼するでしょう。その時に、発注者が納得できる根拠を示した上で「その納期ではできません。〜〜の期間は必要です」と意思表示をしてください。無理のない取引を心がけてください。
発注者と受注者の間でトラブルになる際に、思っていたものと違うということが多いです。
これは、できると思って受けた受注者側にも責任がないとは言えません。しっかりとできる業務を伝えて、気持ちのいい取引をして頂ければと思います。
フリーランスで働くことには自由に働けるものの案件が安定しないというリスクも伴います。一人立ちするにはまだ早いとお考えの方は、レバテックキャリアなどのITに特化した転職サイトを通じて雇用先を探されてもいいかもしれませんね。(友人もレバテックの求人で数人転職しました。)
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