先日、ある日系コンサルティングファームの人事部長に話を聞きました。
中途、新卒関わらず求めている、ロジカルシンキングの重要なポイント3点と+αを聞いてきました。
シンプルですが非常に重要なことだなと思いましたので、転職を考えられている方など、ご参考頂けたら幸いです。
①自分の中で論理的に結論を出せること
何かの課題を与えられた際に、まずは自分で論理的に結論を出せることが必要です。
質問に対する回答をする際に、一旦ご自身の中で
・逆算的に考えて
・要因分析をし
・課題を特定
・打ち手を考えて
・評価する
という問題解決のプロセスを自分の中でたどることができるかどうかがまずは見られます。
ここが抜けてしまっていると、まずは良い評価をつけてもらうことはできません。
フェルミ推定やmeceなどの基本的な考え方は、対策しておいた方がいいとのことです。できること前提で話が進んでいきます。
②人に説明できること≒結論と過程を話せること
自分の中で論理的に課題の認識や答えまでのプロセスを考えた後には、人に説明をしなければいけません。
その際には「結論ファーストで、その後必要な過程をはなせること」が重要となります。
長い話は相手が飽きてしまいますし、最終的になにが言いたいか伝わらなくなってしまうためです。
面接の中だと、ホワイトボードを使って回答することもありますが、基本的に話の中で回答をすることも多いので、会話のキャッチボールを意識してほしいということもおっしゃっていました。
一方的に話すのではなく、面接官から質問を細かく受けながら回答するようにしてほしいということです。
③足りない論点や情報を認識できること
「論理的に考えたつもりでも実は穴があった」ということも多くあります。その際に、足りない論点と情報があることと、それがどういった点/情報かを認識できることが重要ということでした。
確かに仕事をする上で、全てなんとなくで進めることはないですね。仮説が立っていない点は仮説を立てて、わからないことは調べて、最終的なアクションを決めるというプロセスを辿るはずです。
コンサルタントの仕事は、すべて自分が知っている情報の中で完結するわけではありませんので、
・普段から論点をまとめて議論ができていない部分を認識する習慣
・わからない情報を認識して調べる習慣
がある人に入って活躍してほしいということを考えているそうです。
+α:人からの指摘を受け入れられること
コンサルタントは「ただ論点をまとめて情報を整理して、プレゼンテーションをすればいい」というわけではありません。「クライアントに対して提案をして、実行(または実行しないという判断)してもらい、最終的にクライアントの利益を出すこと」が価値となります。いわば最強のサービス業。
どうしても相手がいることですので、反論や、質問、意見が返ってきます。
その際に、クライアントからの指摘を真っ向から否定してしまうことや、切り捨ててしまうことはあってはいけません。
それだけで打ち切りになることもあります。※全ての意見に迎合しろというわけではなく、万が一指摘された際には、議論が足りなければ素直に議論が足りなかったと認めらる、人間として接したくなる素養がほしいということです。
日本の会社の場合、簡単に契約を打ち切りにするということは少ないかもしれません。しかし、コンサルの仕事はある種営業と一緒ですので、クライアントがどれだけコンサルタントを雇って満足してくれるかで次の発注にも繋がります。また、他の企業を紹介してくれることもあるので、できる限りよく思われる必要があります。
コンサルタントの面接では、なぜ?どうして?ほかには?とたくさんの質問が面接官から投げかけられますが、決して圧迫しているわけではありません。思考のプロセスや考え方を、面接官が理解しようとしている証拠なのです。
そこで指摘があった際には素直に受けとめて、さらに議論を深められるように心がけてほしいということでした。
事業会社からコンサルタントに転職を希望される方も多くなっています。若手のうちはアソシエイトから始まって一般的なキャリアと同じく進むので、新卒に近い対策をするといい様です。年次が高くなると、ある分野のスペシャリストとしてポジションを用意されることが多くなります。
それぞれ求められる考え方や知見、経験が異なるので、しっかりとご自身の過去の経験を見つめ直し、簡潔に話せるようにいていただけるといいと思います。
今の仕事でいいのかな?と悩みの方へ
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あとがき
この記事の内容は、読み返すと「なんだ当たり前のことを言ってるだけじゃないか」と思う方が多いかもしれません。しかし、これをコンサルタントが言っているということは、転職の面接の際にできていない方がおおいということの裏返しです。少しでも対策をされることで、みなさんのキャリアが望みのものになるように願っています。
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