「個人で誰かを支援したい!」
そのように思う方と多いと思います。
5億円の個人ファンドを立ち上げた友人から、その流れを聞きました。
個人ファンド設立のために必要なことはこの3つ
・財務知識
・投資家との繋がり
・信用(設立前にがむしゃらに働くこと)
とのことでした。
それぞれ簡単に解説していきます。
個人ファンド設立までの流れ
30歳で5億円規模の個人ファンドマネーとなった友人のキャリアを紹介します。
2011年頃に、あるゲーム会社へ入社。社長室で財務経験を積み、予算管理や投資案件に対する評価(デューデリジェンス)を担当、財務戦略を担う部署で活躍し、5年程度勤めました。
ファンドへ転職し、新規投資先発掘、投資先価値上昇支援、人材採用支援等を担当し、
その後個人ファンドを立ち上げました。
個人ファンドを立ち上げるは資金がどのくらい必要?
友人は自己資金は1000万円程度で、5億円のファンドを立ち上げたました。近日中に10億円程度の規模になる話を進めています。
仕組みはこうです。
自己資金1000万円←これが、そもそもすごい。
前職時代の事業ファンドや、VCなどからの出資5億円
上記で合計5億円超のファンドとなりました。
ファンド設立の流れ
一般的にファンド設立には下記の流れを踏むようです。
①ファンドスキームの作成
②契約書の作成
③ファンド体制の整備:法人化/各種届出
④投資家の募集、ファンドの運用
友人のファンドでは
①ファンドスキームの作成
シード期のベンチャーに対する出資を行うというスキームを組んでいます。
また、出資先の経営者に対するアドバイスや、ビジネスマッチングも行い、価値上昇のサポートを行なっています。(前職での経験がいきているとのこと)
②契約書の作成
こちらは、前職の経験や、知人でファンドを設立された方のサポートを受けながら作成をしたようです。知人の弁護士にも相談をしたとのことでした。
③ファンド体制の整備:法人化/各種届出
・第1号投資事業有限責任組合の組成
・適格機関投資家等特例業務の届出
を行なっています。
投資判断/投資行動を取りやすくするための特例措置をうまく活用しているとのことでした。
https://www.fsa.go.jp/common/shinsei/fund.html
※詳しい届出の情報をはこちら。
④投資家の募集、ファンドの運用
こちらは、独立前のネットワークを通じて4社から共同で出資を受けており、中にはVCも含まれているとのことです。
本人曰く「シードベンチャーの対する応援をしたいという気持ちへの賛同と、ファンドマネージャーとしての期待(前職での仕事ぶりの評価)も頂けたのかもしれない」ということでした。(前職ではめちゃくちゃ働いたようです。)
このように、ファンドを作るための流れを説明しましたが、最終的に一番大事なのは「人/会社との繋がり」だということでした。
個人ファンドマネージャーからのアドバイス
将来的に誰かを助けたいという思いを持つ方も多いと思いますが、その実現のためにファンドマネージャーの友人からアドバイスを頂きました。
①財務の知識をつけ、実務経験を積むこと
②投資を行なっている人や会社との接点を意識的に作ること
③将来やりたいこと、実現したいことを口に出し、行動すること、そしてとにかく人一倍行動すること
この3つがもっとも重要とのことでした。
ファンドマネージャーになるためのキャリアの考え方
前述のように、財務の実務経験を積める仕事に就くことが求められます。
ご自身の会社で手を上げて財務をみてもいいと思いますし、あまりポストが相手いないようであれば、環境を変えることも手かなと思います。
リクナビネクストや、転職エージェント・ワークポート、
ビズリーチ、
社長直下での仕事を探せる転機などは、転職の際に話を聞いて見ていいかもしれません。
財務を見られるという条件で探してもいいですし、VC(ベンチャーキャピタル)やファンドの募集を直接探してみてもいいと思います。
※感情に流されず、冷静に考えて転職を決めて頂ければと思います。ご自身の市場価値を測るためにお話を聞いて頂いてもいいですし、複数のエージェントから話を聞いてみることもオススメです。
最後は納得して、ご自身で決断できるようにして頂ければ幸いです。
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